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『三体 II』

#1726 #1727 

 

前編に引き続き、期待を裏切らない良作。


未来を描くSFの難点として、下手すると作中の技術について変なところで引っかかってしまうというリスクがある。本作は数百年というタイムスケールで進む内容にもかかわらず、作中の前提により技術進歩に制限がかけられているというのがうまい。現代の科学知識でも、このくらいならなんとか想像できる、という範囲に収まっている。

 

後半、人類のイケイケムードからの絶望というお約束の展開のあと、いったいどうするのかと思ったら見事に伏線回収して大団円。素晴らしい。

 

 前編

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