色々メモ

読んだ本のメモとか

『三体問題』

#1712

天体の動きを数学的に考える。

物理的な課題から数学の問題になり、数学上の特殊解を満たす天体が実際に見つかるという流れは、生物学で進化論から想定される生き物が見つかる話と似ていて面白い。

数学上こういうものがありえて、もしそれが実際にあればこういう現象が観測されるはず、という進め方は、科学の勝利感があって良い。

 

一般書なので極力数式を使わないようにしようという配慮があるようで、色々な言葉に置き換えて説明しようとしているけど逆にわかりにくくなっている印象。数式使ってくれてもよかった。

 

途中でなんだかおもしろいタッチの挿絵が入るなぁと思ったら、あとがきでほほえましいネタばらしがある。