色々メモ

読んだ本のメモとか

『美味しい進化』

#1715

人類史をたどりながら、食べていた食物と調理方法、食材の調達方法の進化を見る。

単なる進歩を進化と言い換えているのではなく、食料となる生物の遺伝子や、食べる側の人間の遺伝子など、文字通りの進化をベースに書かれている。

 

牛乳でお腹を壊す人、お酒に酔いやすい人など、遺伝的に食品に対する反応が異なる人がいるのは「そういうもの」と思っていたけど、考えてみれば進化上どちらかの特性が有利なら大部分の人は有利な特性を持っているはず。ある程度の比率で落ち着いているのはなぜか?など、普段気にしていなかった視点で物事を考えるきっかけになった。

 

 最終章では、未来の食糧問題を視野に入れた今後の持続可能な食糧調達について述べられていて、以前読んだ本のテーマでもあったゲノム編集にも触れられている(遺伝子組み換えと言われていたけど)。意図せず選んだ本に、ちょっと前読んだ本の内容が書かれているとちょっとした復習になって良い。

 

 ゲノム編集食品の本

ynw-book.hatenablog.jp