色々メモ

読んだ本のメモとか

科学

『E=mc2のからくり』

#1738 うーん・・・。詰め込みすぎじゃないかなぁ。 ブルーバックスなのである程度一般層向けの書き方にしなければいけなくて、その点ではかなり創意工夫がされている本。でも、たとえ話を多用しすぎて結局肝心のところをはぐらかされたかんじ。 各トピック…

『分子調理の日本食』

#1732 CGかと思ったら実物の写真だった。 化学技術を使って新しい食事を考える本。食品添加物でどこまで既存の料理の常識を覆せるかへの挑戦。 「逆ロールキャベツ」「お吸い物球体」など、発想がすごい。 なかなかぶっ飛んでる例もあるけど、考えてみれば今…

『光るクラゲ』

#1729 子供のころ、遺伝子組み換えで光る動物の写真を教科書か何かで見た記憶がよみがえった。 生物発光の研究の副産物として見つかった蛍光タンパク質が、最新の生物学研究で使われるまでの道のりがまとまっている本。 各国の科学者が補完しあって技術が進…

『美味しい進化』

#1715 人類史をたどりながら、食べていた食物と調理方法、食材の調達方法の進化を見る。 単なる進歩を進化と言い換えているのではなく、食料となる生物の遺伝子や、食べる側の人間の遺伝子など、文字通りの進化をベースに書かれている。 牛乳でお腹を壊す人…

『世界を騙しつづける科学者たち 』

#1710 #1714 タイトルだけ見ると科学批判のトンデモ本みたいだけど、内容は真逆。 科学者からの報告から明らかなことに対し、非論理的に荒さがしをして場を乱す一部の科学者を批判する本。 序章より 自然界の真実を明らかにすることに身を捧げた科学者がなぜ…

『ヘンな科学 イグノーベル賞研究40講』

#1708 最新の受賞研究を含めた、イグノーベル賞の紹介本。単なる面白ネタに留めずに将来展開をフォローしているのが良い。国内受賞者にインタビューしたり、主催者に連絡を取ったりと、しっかり書いている印象。 同テーマの本はほとんどが受賞作の羅列に終わ…

『ゲノム編集食品が変える食の未来』

#1695 恥ずかしいことに、遺伝子組み換えの仕組みについて少し誤解していた。 ● ゲノム編集 目的箇所でDNAを切断。その後の経過は自然任せ。(本来ランダムに起こる突然変異の発生個所を指定できる) ● 遺伝子組み換え 他生物が持つ目的遺伝子を、対象のDNAに…

『LIFE SCIENCE 長生きせざるをえない時代の生命科学講義』

#1691 生命科学の基礎知識から、著者の専門分野の最新研究まで、生命科学について色々学べる良い本。 著者の専門である細胞や免疫関係の話が系統立てて理解できて、これまで断片的に聞いていた話がつながった。 生命科学系の本はいろいろ読んだけれど、序盤…

『紙の世界史』

#1678 最近読んでいる『本好きの下剋上』で製紙関連の用語が頻出するのに対して、知識が不足していることを痛感したので、紙・本の歴史について調べようと思っていたらピッタリの本があった。 紙が生まれてから現在までの世界史を、紙を中心に追っていく内容…