色々メモ

読んだ本のメモとか

宇宙

『三体 II』

#1726 #1727 前編に引き続き、期待を裏切らない良作。 未来を描くSFの難点として、下手すると作中の技術について変なところで引っかかってしまうというリスクがある。本作は数百年というタイムスケールで進む内容にもかかわらず、作中の前提により技術進歩に…

『メデューサとの出会い』

#1720 アーサーCクラーク短編3。 今回は、太陽系のいろんな星や衛星がテーマ。 当時わかっていた各星の特徴からSFのアイデアを出している感が強くて良い。 後半にSFではなくエッセイが4編入っている。 著者のもののとらえ方と、実生活がSFのネタになっている…

『90億の神の御名』

#1717 アーサーCクラーク短編2。 全体的に、宇宙開拓時代を描いた話が多め。テーマもなんとなく青少年向けというか、きれいな話が多かった。『月面の休暇』や『月に掛ける』など、少年時代に読んでたらもっと楽しめたかも、と思う。 表題作や、ラストで驚く…

『三体』

#1716 ザ・正統派SF。 とても評判が良かったので期待して読んだら、期待を超える面白さだった。 序盤でかなり細かくメイン登場人物にまつわる背景描写があるので、感情移入しながら読めるのが長編のいいところ。普通なら「なんでこんな行動をするんだろう?…

『三体問題』

#1712 天体の動きを数学的に考える。 物理的な課題から数学の問題になり、数学上の特殊解を満たす天体が実際に見つかるという流れは、生物学で進化論から想定される生き物が見つかる話と似ていて面白い。 数学上こういうものがありえて、もしそれが実際にあ…

『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』

#1668 「宇宙のこと」というタイトルだけど、天文学だけでなく素粒子物理も含んだ物理全般の話。考えてみれば全部宇宙で起きていることなんだから、宇宙を知るためにはすべて考えないといけないのか。そんな基本的なことすら意識してなかった。 ダークマター…